まずは子供が病気になった時に抜けられない仕事が入ったり、長い期間休めないのが現状ではないでしょうか。そこで各方面のサポート体制をチェックします。まずは病後児保育を行う施設やサービスがあるかどうか、民間・公的機関などで確認します。シルバーセンターなどでサポートしてくれる可能性もあるので、確認して登録しておくと預かるだけでなく送迎なども便利です。親や親戚など頼れる人が遠方でも万が一のケースを想定して、何かあった時にサポートして欲しい旨を連絡しておきます。
それでは本人の病気の場合はどうでしょうか。働く働いていないに関わらず、女性は家族の世話や家事で24時間忙しく自分に掛ける時間が圧倒的に少ないことが現状です。当然時間に追われる生活になるのでリラックスしたり、ゆっくりと過ごす時間が取れずホルモンの影響も受けやすくなり自律神経の働きが崩れやすいので注意が必要です。特に看護師として忙しく働いている女性などは、体が辛くても休むことが難しい人が多いので、少しでも異変を感じたら早目の検査を心掛けると良いですね。精神的にも身体的にも総合的に診てもらえる女性外来などが近くにあれば利用すると安心です。
病気で家事ができない時にサポートしてくれる家族がいない場合は家事代行サービスに頼るしかありませんが、長期間になりそうであれば家事代行業よりも家政婦協会などに問い合わせてみても良いかもしれません。予め病気の対策を行うことで、万が一の事態でも慌てずに済むので情報収集をしておくと良いでしょう。